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[ 単行本(ソフトカバー) ]
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スウェーデンボルグの夢日記
・エマヌエル スウェーデンボルグ
【たま出版】
発売日: 1995-01
参考価格: 1,325 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 720円〜
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・エマヌエル スウェーデンボルグ ・Emanuel Swedenborg
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カスタマー平均評価: 0
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[ − ]
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死んでも大丈夫!!―いつでも逢える
・永井 和子
【文芸社】
発売日: 2000-12-01
参考価格: 1,260 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 722円〜
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・永井 和子
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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素粒子物理学を創った人々 (セカンド・クリエイション)
・ロバート・P. クリース ・チャールズ・C. マン
【早川書房】
発売日: 1991-12
参考価格: 2,854 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 719円〜
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・ロバート・P. クリース ・チャールズ・C. マン
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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歴史をつくった科学者たち〈2〉
【丸善】
発売日: 1989-08
参考価格: 1,733 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 720円〜
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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近代手術の開拓者 (地球人ライブラリー)
・ユルゲン トールワルド
【小学館】
発売日: 1996-11
参考価格: 1,533 円(税込)
販売価格: 1,533 円(税込)
Amazonポイント: 15 pt
( 通常6〜9日以内に発送 )
中古価格: 709円〜
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・ユルゲン トールワルド ・J¨urgen Thorwald
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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牧野富太郎自叙伝 (講談社学術文庫)
・牧野 富太郎
【講談社】
発売日: 2004-04
参考価格: 945 円(税込)
販売価格: 945 円(税込)
( 通常6〜9日以内に発送 )
中古価格: 700円〜
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・牧野 富太郎
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本(ソフトカバー) ]
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科学者伝記小事典―科学の基礎をきずいた人びと
・板倉 聖宣
【仮説社】
発売日: 2000-05
参考価格: 1,995 円(税込)
販売価格: 1,995 円(税込)
Amazonポイント: 19 pt
( 通常6〜9日以内に発送 )
中古価格: 700円〜
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・板倉 聖宣
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カスタマー平均評価: 1
価格に見合わない中途半端さ お勧めできない。これで2000円弱とるか?と思わずにいられない中途半端な内容。
普通「・・大学」と日本語訳される学校(例えばスイスのETHなど)を、本当は
「大学」ではないだの、格が低いだのと言葉じりをとらえてくどくどこだわる紙
数があるのなら、肝心の内容をもっと密度の高いものにすべきだ。やっつけ仕事
で上梓しないで欲しい。
それでも是非読んでみたいと思われる方は、どこかで現物を手に取ってご覧にな
り、納得が行ってからどうぞと申し上げたい。
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[ 文庫 ]
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文化としての近代科学―歴史的・学際的視点から (講談社学術文庫)
・渡辺 正雄
【講談社】
発売日: 2000-01
参考価格: 1,155 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 700円〜
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・渡辺 正雄
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カスタマー平均評価: 5
戦後日本の科学史研究を軌道に乗せた著者 戦後日本の科学史研究を軌道に乗せたともいえる渡辺正雄氏の集大成ともいうべき研究成果をまとめたのが本書。
アメリカはイリノイ大学アーバナ・シャンペインに留学し、大学図書館の真骨頂を体験して、欧米の高等教育体制の豊かさを十二分の体験しながら、日本の高等教育やその背景にある知識観にも配慮しつつ書き上げられている。日本の学問論や科学論を精確に検証するさいに重要な観点が随所に書き込まれていて、大いに共感できる。そのいくつかを紹介しておこう。
「知識というものについての考え方が違うからだ・・・知識が私有財産のようものであるならば、万人がそれに与れるようにするための図書館などつくる必要がないわけである。(改行)図書館だけではない。学校教育も同様である。知識は万人のもの、学問は公共のものということであれば、万人がそれに与れるようにするための学校教育が行なわれなければならない(日本の学校教育は、残念ながらそれとは異質なところから生まれた)。また、そういう公共の財産である知識を増進することができそうな人には、当然、公共のお金が奨学金として支給されなければならない。・・・近代科学が、国籍を異にする人々の協力によって築き上げられていったのも、彼らの根底に、学問は公共的なものという共通の考えが働いていたからに他ならない。このようなことを見るにつけても、結局、知識についての考え方がどうであるかによって、学問が進歩するかしないかが大きく左右される、・・・。」(p.165-166)
という具合に、日本の近代科学160年ほどの背景にある未だに克服されざるアポリアを、西洋近代科学史を素描しながら、豊かに解説している。学問史としても優れており、お奨めである。
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[ 単行本 ]
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フーコーの振り子―科学を勝利に導いた世紀の大実験
・アミール・D. アクゼル
【早川書房】
発売日: 2005-10
参考価格: 1,890 円(税込)
販売価格: 1,890 円(税込)
Amazonポイント: 18 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 799円〜
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・アミール・D. アクゼル ・Amir D. Aczel
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カスタマー平均評価: 4.5
ヘンリー4世? フーコーとナポレオン3世を結びつけて19世紀半ばのフランスを描き出す、というのは野心的で面白い思い付きだと思いました。それだけに訳者には多方面にわたる知識が必要なのですが、本当にわかっているのだろうか、という部分がいくつか散見されました。
特に63ページの「ヘンリー4世」はひどいと感じました。読んでいて、何で薔薇戦争の時代のイギリス王が17世紀のパリに住んでいたんだ?と混乱しましたが、通常日本では「アンリ4世」と表記される王のことだったわけですね。
科学史の本では、科学の分野にとどまらない社会の出来事も広く扱うことになるので、訳者は普通の歴史の本も読んで用語を学ぶべきだと思います。
あきらめてはいけない 地球が自転していることをどうやったら証明できるのか? フーコーがアカデミー会員ではないがために彼の実験を退けようとする学者たち。こうした状況は現在も変わることはない。結局フーコーはナポレオン3世の出現によって世に認められることになったが、こうした救いの手の出現もまた世の常なのかもしれない。希望は持ち続けるべきなのだ!
真理を捉える姿 本書は地球の自転を実験で初めて証明したフーコーを中心に科学者の真理への追求の姿を描いた書。特にフーコーが当時の学界から遠い、いわば素人科学者だった点に心を打たれる。
コペルニクスによる天動説の提唱、ガリレオによる説の補強と宗教裁判、ケプラーの著名な天体運動法則の発見、ニュートンによる理論的裏付け。科学の進歩が一朝一夕には行かず、過去の多くの先人の努力の積み重ねである事を痛感する。それは、ニュートンの次の言葉に良く表れている。
「私がより遠くを見通せるのは、巨人たちの肩に乗っているからだ」
それでも、地球の自転を実験で証明する事は誰にもできなかった。それを「振り子」を使った実験で証明したのがフーコーなのである。本書を読むまで、フーコーが学界の外にいた市井の科学者だった事を知らなかった。この世紀の大実験が成功した後も、学界からは冷たい目で見られるのである。だが、フーコーには机上の学問に勤しんでいる学者には及びもつかない、真理を見抜く直観力と実験を可能にする技術力があったのだ。この実験の裏には、座標系の差(地球と振り子)があるのだが、これが後のアインシュタインの相対性理論とも関連付けられるとは思わなかった。また、この実験成果は後に「コリオリの力」で説明できるようになる。
数奇な縁で、ナポレオン三世に見い出され、最晩年に名誉を手に入れる話(死後には更なる名誉を得た)。ジャイロスコープ、反射望遠鏡の実用化。本書で初めて知った逸話も多い。科学を実践できるのは理論家だけではなく、自然界に対する鋭敏な直観力を持った幅広い人物である事を自然に教えてくれる感動的良書。
フーコー恐るべし! “フーコーの振り子”とは,国立科学博物館の天井からぶら下がっている振り
子です(両翼階段の天窓にあるステンドグラスは小川三知という人の作品です。こちらも見ものです)。
振り子の振動面が慣性系にあるために,地球上で観察すると,コリオリの力
によって振り子が動かされているように見えるものです。
地球が自転していることの初めての証明だったんですね。
いやぁ,おもしろかったですよ。
物理,特に力学は得意だったので,昔,ケプラーの法則から式変形していっ
て万有引力の法則を導く過程をなぞったときも
F=G・(Mm/d2)
になったときは,ニュートン恐るべし!という感を持ちましたが,フーコー
恐るべしです。
でも,振り子の振動面が慣性系にあるといっても,その慣性系がどれなのか
まだよく分からないというのも意外でした。
理科系でないと分からない面白さがあるので,ちょっと割り引いて★4つです。
「フーコーの振り子」の実物が見に行きたくなります。 今の時代ならば誰でも、「私たちの住んでいる地球は、自転しながら太陽の周りを公転している」という事象に対して、誰一人として疑いの余地をはさむ人はいないことでしょう。しかしこの事象が確実に証明されたのは、1851 年。今から150年以上も前の事ですが、何千年にも渡る長い人類の歴史という観点から見てみると、実はつい最近のことでした。
この時代まで、「天動説」が2000年近くも主流を占めていました。太陽系の中心に太陽が位置しており、地球は他の惑星と同様に「自転」しながら太陽の周りを公転しているという「地動説」を信じる者は異端と決めつけられ、地動説はヨーロッパ中で禁止されていました。地球の自転に関する問題に取り組んだ科学者は大勢いましたが、得られた観測データからは予測できたとしても、誰1人として決定的な証拠を示すまでには至りませんでした。
この本で取り上げられている、ジャンベルナールレオンフーコーは、19世紀のフランスで活躍した科学者であり、この時代になっても未だに解決されていなかった史上最も厄介な科学上の問題 (地球が「自転している」という決定的証拠を示すこと)にひたむきに取り組んだ人でした。なぜフーコーは、このような史上最大の問題を解決することができたのでしょうか。
Scienceとは、自然現象に秘められた真理の探究を行う学問であり、それにひたむきに取り組む姿勢は、時代が違えど人類の営みとして非常に美しいものだと思います。この本の主人公の生き様を通じて、真理の探求という、人間が本来持つ知的好奇心を大いにかき立ててくれる1冊だと思います。この本を読んで、科学博物館に展示してある「フーコーの振り子」を見に行きたくなりました。
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[ 単行本 ]
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電気通信物語―通信ネットワークを変えてきたもの
・城水 元次郎
【オーム社】
発売日: 2004-05
参考価格: 3,675 円(税込)
販売価格: 3,675 円(税込)
Amazonポイント: 36 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 665円〜
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・城水 元次郎
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カスタマー平均評価: 0
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