|
[ 単行本(ソフトカバー) ]
|
サイエンス脳のためのフェルミ推定力養成ドリル
・ローレンス・ワインシュタイン ・ジョン・A・アダム
【日経BP社】
発売日: 2008-10-23
参考価格: 1,890 円(税込)
販売価格: 1,890 円(税込)
Amazonポイント: 18 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,632円〜
|
・ローレンス・ワインシュタイン ・ジョン・A・アダム
|
カスタマー平均評価: 4.5
例題がどっさり! フェルミ推定のための問題集。ひたすらたくさんの例題が掲載されている。
全部まじめに解こうとするには大変な時間がかかりそう。
「範囲として1?10と推定されるときは、平均値としては5ではなく3(相乗平均)を使う」というのは覚えておくと役立ちそう。
21世紀の必修科目 今も本書に取り組んでいる。
この本は当分の間、付き合う必要があると思い、購入した。ビジネスパーソンであろうと学生であろうと誰でもフェルミ推定には取り組むべきだ。
小学校の授業に取り入れることができれば、イノベーション大国に一歩近づくのは間違いない。もちろん先生が教えられるのかという大問題があるが。
逆にフェルミ推定を知らずにご年配になっておられる方々が可哀想である。私はまだましである。そのため、周囲の人々に積極的に普及させていきたい。
普及に関して考えると、フェルミ推定の検定制度を作ると良いのではないか。コンサルティングファーム・金融機関・IT企業等の就職試験の必修課題となりつつあるため、検定○級で試験の一部免除とすれば、制度発足当初から数千名の受験者は確保できる。その能力の重要性は今後更に広まるため、賛同企業も容易の増加するだろう。
問題はどのような機関がどのような目的で制度を発足させるかである。それにより、TOEICや漢字検定のような大成功資格となるのか、英検のような衰退資格となるのかが決まる。
本書に関して言うと、本当にドリル的なページレイアウトになっており、1ページ問題、約2ページヒント、数ページ解答と区切られており、安心して問題に取り組むことができる。ただ、最初の準備体操的な問題には、解答が同じページで記されているため、しおり等で解答を隠しつつ取り組まなければならない。
学校教育者はこのようなドリルを見てなんと思うことなのだろうか。「こんなん、いらんわ」と一蹴するような人々がおられないことを切に祈る。弊社が「塾」だけに。
この1冊で長期間楽しもう!MBAや投資銀行の連中に勝つ! 地頭力を鍛える でフェルミ推定が有名になったが、あちらの本は
例題が非常に少ないのがちょっと残念でした。これは凄い。
この1冊をじっくりやれば1ヶ月は楽しめる!
紙とペンで楽しみながらやってみましょう。
世界中の人間をギュウぎゅうづめにしたらどれぐらいの面積が必要か?といった
分かり易い問題からスタート。
今鼻くそをほじっている人は世界でどれだけいるか?なんて
一見、アホらしい、「雲を掴むような問題が出てきます。が
次のページのヒントからいろいろと考えるヒントが与えられます。
大切なのは考える過程です。
三角形の相似を利用して、自分の指先を利用して
太陽の直径を求めるなんて素敵!
指数に慣れるには最適でしょう。5×10の8乗という数字があったとしたら
先頭の数字はそれほど重要ではなく、それよりも10の何乗という後ろの方が
大切ですよとわかり易く解説してくれております。
とにかく楽しみながらやってみるといいですね。
竹本淳一
科学の数字を愉しみながら数字力を強化する 中学や高校の科学の知識で、日常の数字をひねり出せる、楽しい本です。桁を合わせるためであれば、係数は不要であり、指数の足し算と引き算で十分であり、掛け算や割り算も要らないという突っ込みもできますが、係数で実際の値を扱えるので、現実の世界に対する計算をしている感覚を持てるでしょう。ほかのレビューで、付録に日本の数字データを入れるべきという意見がありましたが、ここの数字は本書の中で使う数字を集めたものですから、日本の数字は余計でしょう。
「フェルミ推定力 養成ギブス」的な練習問題集 「地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」」「ビル・ゲイツの面接試験―富士山をどう動かしますか?」「ザ・プロフィット 利益はどのようにして生まれるのか」「数で考えるアタマになる!―数字オンチの治しかた」などの本で話題にされている「フェルミ推定」ですが、この「フェルミ推定」の勘所を養うのに良い問題集です。私は原著(Guesstimation)で試しましたが、細切れの時間に読んで考えるのに好適です。使う数式は中学数学レベルです。(図形の面積、立体の体積、密度の計算などが出来ればOK) 問題も実際に数字を知りたいモノが選択されています。(面接で使ってみたい(笑))
例えば「太陽の電力はどのくらいでしょうか」という問題があります。ノーヒントではキツイ人のために、次のページをめくるとヒントがあります。余白がたくさんありますので、実際に書き込んで試してみましょう。(「フェルミ推定」による計算は「封筒裏の計算」と言われるくらいなのですから、この余白で十分な筈) 答えはオーダーが大体あっていればOKです(1/10?10倍以内であれば良しとします)。解説の最後のコメント/冗談も楽しみましょう。(^-^)
原著では各問題にイラストも付いていましたが、本訳書は字と式だけで やや殺風景です。また、数量感覚を説明する巻末の表は日本人向けに少し手直しをすれば良いのに、と思ったりもしました。例えば「10^9 m^2?ロサンゼルスの面積」は、日本の都市で置き換えても良かったのでは? (ただ翻訳しただけというのは 少し芸がないような...) そこは読者の宿題ということで。
類書として「理系力が高まる痛快ゼミナール」があります。もっと高度な話題に挑戦してみたい人は同著者(J.A.アダム)による「自然の中の数学」をどうぞ。大学レベルの話題が楽しめます。
|
|
[ 単行本 ]
|
地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」
・細谷 功
【東洋経済新報社】
発売日: 2007-12-07
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
Amazonポイント: 16 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 700円〜
|
・細谷 功
|
カスタマー平均評価: 4
コンサル向き、学者には不向き 知識・記憶力、対人感性能力、地頭力。
その中でも地頭力がいかに重要かを、コンサルである筆者が、説明します・
フェルミ推定はそれを具現化した一例として扱われているだけなので、フェルミ自身に興味のある方は、別の書を探した方がいいでしょう。
内容は、他のコンサル本同等だが、さすが論理構成力が重要と結論付けるだけあって、章の構成、語り口はわかりやすく、コンサルを目指すものであれば、一読の価値あり。
特に、think は relational に、Act は Emotionalに、は現職コンサルにも含蓄のある言葉です。
ただ、コンサルは、フェルミ推定を、めまぐるしく変わる環境の中、判断スピードの向上を求められるビジネスの現場で、応用可能なテクニックの一つとして使っているだけであり、科学における意義とは全く違うので、そこは留意したいところ。
どういうことかというと、科学というのは、仮説設定ののち、構成されるロジック要素一つ一つの反証可能性を途方もない労力と時間ををかけて検証する作業がその正体であるから、フェルミ推定で、スパッと答えを出して効率的に成果をあげたいなんて考える人は、そもそも科学者には向かない、というわけです。
本当に考え抜くというのは、フェルミ的推定をしようがしまいが、完璧主義でなくてはならないし、過去データという圧倒的な知識を持ち続け無くてはいけないし、何ら楽をできる方法などない、ということだということを、もしコンサル志望以外の学生がこれを読むなら、思っていただきたいのであります。
タイトル通り期待通り 就活時に一度だけフェルミ推定をする機会がありました。ロジカルシンキングという言葉すら知らなかったので、面接でフェルミ推定を行う意義など知る由もありませんでした。しかし、本書のおかげで今更ながらそのもやもやが解けました。僕と同じように、かじったことはあるけれど・・・?な人には是非読んでほしい一冊です。
フェルミ推定をベースに如何にゼロベースでの問題解決力を鍛えるかを論じたものです。特筆すべきは、フェルミ推定の有用性を観念的なところから具体的なところまで落とし込んで説明しているところです。フェルミ推定を単なるツールとしてではなく、ロジカルシンキングまで包括した思考法として捉えることで、日頃の思考回路そのものを変革しうる説得力を持っています。
もう一言加えるならば、文章の展開が非常にうまいと感じました。前章の内容を織り交ぜながら徐々に深度を深めていくので、厚さの割にサクサク読んでいけます。
単なる一過性の本では無く、たまに眺めては思考回路を研ぎ澄ませていく、砥石のような本だと思います。
地頭力は誰でも鍛えられる 本書のタイトルにある地頭力とは,自らの知識や経験を基に,自ら考え,新しい知識を生み出す力と定義されている.その本質は,「結論から」「全体から」「単純に」考える3つの思考力である.つまり,「結論から」考える仮説思考力,「全体から」考えるフレームワーク思考力,「単純に」考える抽象化思考力である.
情報化社会では,情報を持つ者と持たざる者との情報格差はほとんどなくなり,収集した情報をどのように加工し,どんな付加価値を付けていくかが重視される時代となっている.地頭力は,このような情報化社会を生き抜くために,ぜひとも備えておきたい能力の一つではないだろうか.
また地頭力の鍛え方として,著者はフェルミ推定を取り挙げている.フェルミ推定とは,つかみどころのない物理量を短時間で概算することであり,まさに地頭力の求める能力が必要となる.なお,巻末にはフェルミ推定の練習問題が17ほど挙げられている.地頭力を鍛えて,競争の激しい社会を生き抜こう!
嫌味や自慢もなく好感のもてる内容 地頭(じあたま)とは耳慣れない言葉だが、地力(じりき)を発揮するの底力の意味であるので、本来持つ「頭のそこじから」で理解すればよい。筆者の言う地頭力の本質は、「結論から」・「全体から」・「単純に」考える三つの思考力と断言している。そしてこの三つの思考力は訓練によって鍛えることができると、筆者は読者に希望を与える。また、訓練のための強力なツールとなるのが「フェルミ推定」であるとこれまた有無を言わせず断言して、方法論をも示している。フェルミとは、電子工学をかじったものであれば、フェルミ粒子・フェルミ分布・フェルミ準位など聞き覚えはあるものの、フェルミ推定とは初めて聞く。
「頭がいい」とは、「物知り」・「機転が利く」・「地頭がいい」の要素、すなわち「知識・記憶力」・「対人感受性」・「考える力」の3つの軸で三種類あると指摘する。学校の科目で言うと、「社会、英語」・「国語」・「数学、理科」といったところ。
要は、対象となるある個別に計測するには不可能な具体的な課題を、抽象化して・モデル化して計算を実施し、再度具体化させて解法を見出す思考プロセスを強調している。また、訓練には「自分だったらこうする」というのを常に考えることでうまくいくと説く。
頭の力を抜いて 肩(頭)の力がスーッと抜けます。
地頭力を簡単に言うと、「結論から」「全体から」「単純に」考えることでる。
普段から「前提から」「詳細に」「複雑に」考えてしまい、前に進めない方は、ぜひ読むべきです。
ただし、既にフェルミ推定を知っており、いろいろな問題を解いてみたい方には、お勧めできません。
|
|
[ 単行本(ソフトカバー) ]
|
過去問で鍛える地頭力 外資系コンサルの面接試験問題
・大石 哲之
【東洋経済新報社】
発売日: 2009-06-26
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 1,575 円(税込)
Amazonポイント: 15 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,525円〜
|
・大石 哲之
|
カスタマー平均評価: 0
|
|
[ 単行本 ]
|
仮説思考トレーニング―「考える力」がつくビジネス50題 (East Press Business)
・西村 克己
【イースト・プレス】
発売日: 2009-06-18
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 1,575 円(税込)
Amazonポイント: 15 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 700円〜
|
・西村 克己
|
カスタマー平均評価: 0
|
|
[ 大型本 ]
|
Think! WINTER 2008 no.24
・東洋経済新報社
【東洋経済新報社】
発売日: 2008-01-18
参考価格: 1,890 円(税込)
販売価格: 1,890 円(税込)
Amazonポイント: 18 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 380円〜
|
・東洋経済新報社
|
カスタマー平均評価: 3
今回は脳科学特集 主なトピックスは池谷裕二氏、細谷功氏、梅沢ゆかり氏です。
まず池谷氏の言う賢い人というのは論理力、計算能力、熱意の3つを兼ね備えている
と言う事。3つ目の熱意を特に強調しています。
次に細谷氏の「地頭力」
地頭力とは仮説思考力、フレームワーク思考力、抽象化思考力の3つに分かれてさらに
これをフェルミ推定を使い強化する。フェルミ推定とは把握する事が難しく、
ある意味荒唐無稽とも思える数量に関して何らかの推定ロジックによって
短時間内に概数を求める事。
これを実際行なってみるとわかりますが、意外に面白いですよ♪
最後に梅沢氏の囲碁
彼女はプロの囲碁の棋士であり、囲碁教室も開いています。
囲碁はやってみるとわかりますが、単なる計算能力の他に空間認知能力も
必要とされ、これは主に右脳の働きによるものです。
囲碁をやる事によって右脳の働きが活性化されるというもの。
現実に囲碁ソフトは世界の最先端でもアマチュア3級程度の能力しかありません。
これはコンピュータが人間の右脳の働きを未だに持っていないためです。
私自身囲碁を1年程度やっていますが、最初はやはりこの右脳をあまり
つかっていないなと痛感させられました。
雑誌なので大雑把な内容ですが、これを機にこれら3人の動向を確認できれば
その後役立つでしょう。旬の人々です。
|
|
[ 単行本(ソフトカバー) ]
|
3分でわかる ロジカル・シンキングの基本
・大石 哲之
【日本実業出版社】
発売日: 2008-06-28
参考価格: 1,470 円(税込)
販売価格: 1,470 円(税込)
Amazonポイント: 14 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 730円〜
|
・大石 哲之
|
カスタマー平均評価: 4.5
ビジネスでに「ロジカル」とは何かを分かりやすく解説しています 掘り出しものです。
ロジカルシンキングを難しく解説した本は沢山ありますが、
本書は本当に平易です。
フレームワークの解説とビジネスの作法がコンパクトにまとまっています。
Part1からPart4までの構成が実践的です。
「ロジカルとは」について、
それぞれ「考える」-「表現する」-「鍛える」-「実践する」とまとまって、
論旨が展開していきます。
フレームワークの基本的な理解をするには、
本書で十分だと感じました。
振り返り、復習というような使い方がお勧めです。
初心者が斜め読みするのにはいい本です ロジカルシンキングについて、勉強しようとしている初心者の方が
この書籍を通じて感覚的にロジカルシンキングをつかむのにはいいかも知れません。
しかし、他の書籍などでロジカルシンキングを勉強された方には平易に書かれすぎているので
フラストレーションを感じるかも知れません。
例示などが簡単すぎるので、仕事への適用には更なる勉強が必要と感じます。
ロジカルシンキング入門書 ある人から紹介されて買いましたが、入門書として良書です。
一項目3分で読めるように構成されており、理解しやすい構成になっています。
それなりの方が読むと物足りないでしょうが、こういうことに疎い人には、最初に
読むには非常に有効な本です。
そもそも、日本の国語教育は、文学に偏りすぎていて、論理構成にかんする重要性を
まったく取り落としています。社会人になっても、まともな報告、議事録が書ける人が
非常に少なく、この辺は問題が大きいと思われます。
社会人になって、自分で学んでいくしかなく、そのためにも最初の一歩として、
自信を持ってお勧めできる1冊です。
ロジカル・シンキング入門書 ロジカルシンキングの分野の本をこれから読んでいこうとしているので
まずは入門書として読んでみた。
題名の通り、すぐに読めるところがとても良い。
ビジネスシーンで応用できる例も載っていて分かりやすい。
全体観を持って網羅しているので、入門に最適 全体観を持って網羅しているので、入門に最適です。
3分でわかるとあるように、各項目が3分でわかるように
コンパクトかつシンプルにまとめられています。
お勧めです。
|
|
[ 単行本(ソフトカバー) ]
|
ブレイン・ティーザー ビジネス頭を創る100の難問
・ジョン・ケイドー
【ディスカヴァー・トゥエンティワン】
発売日: 2008-10-17
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 1,575 円(税込)
Amazonポイント: 15 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 800円〜
|
・ジョン・ケイドー
|
カスタマー平均評価: 3
組み合わせは面白いが・・・ 発想力を豊かにするパズルと、ビジネスケースの組み合わせは面白い。
その斬新さは評価できる。
ただ、前者であれば「頭の体操」などの良著があり、後者も内容が薄く、別の本を読んだ方がよいと思う。
どちらの内容も中途半端な感がある。
この本、原題は"Brain Teaser"であるが、脳よりもむしろ本を買った私自身がteaseされたように感じた。
いわゆる勝間本ではないが、そこそこ楽しめる 勝間和代が監修したことを全面的にウリにしている本書。しかし、内容としては定番のロジッククイズに勝間氏の一言がついただけの本です。
内容としてはオーソドックスなロジッククイズ本で、数学の知識が無いと絶対に解けないような奇問は多くありません。
言語センス、問題文の盲点を突く発見力、論理力、数学力など、様々な能力が必要な問題を掲載したバランスの取れた書籍です。
異様に偏った内容の問題ばかりの書籍([非公認] Googleの入社試験)とは違い、多くの方が楽しめるでしょう。
体裁に関しては問題と解答が同じページに書かれていて視野に入ってきてしまいますし、勝間氏の解説もわずかではありますが、
100問という分量を考えれば致仕方ない部分もあるのかもしれません。
ロジッククイズ本を何冊も有している方にはつまらないかもしれませんが、「勝間監修だし、そういうクイズでもやってみるか」
という方などなら、個人、あるいは大勢で楽しむことが出来るでしょう。
息抜きとしては・・・ 勝間和代さん推薦の本ということで購入した。
ビジネス頭、フレームワークを身につけたいというのが理由にあった。
いざ、問題を解いてみると、わからない問題だらけ。考えさせられる、中には考えて答えを見ても分からないものもある。
頭の体操、息抜き程度に見る本としては丁度良いのではないだろうか。これで何かが変わるとは今の段階では思わないし、わからない。ビジネスでは答えがないものがほとんどなので、考える姿勢を鍛える(脳が)には良いトレーニングなのかもしれない。
他にもいろいろ同じような本も出ているし、勝間さんもいろいろお勧めの本があるので、あえてこの一冊でなくてもよいと思う。
頭がしびれます 外国の会社では入社の際の面接でこんなことを聞かれるんですね.日本でもコンサルタントなどになろうとするとこういった面接をクリアしないといけないという話も聞きます.
面接の準備になるかどうかは別にして,クイズとしてはなかなか秀逸なものもあり,楽しめます.我が家の小学生の息子もこんなに面白いクイズ本は見たことがないと言って,私から取り上げていきました.
ビジネス書としては,ゲーム理論やフェルミ推定など特に目新しい話ではありません.
スキマ時間の頭の体操として 表紙だけみれば勝間和代さんの書いた本のように見えますが、コメント書いてるだけです。
後は文字や行の隙間たっぷりな配置を取ったぐらいかな、同じなのは。
勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 ビジネス思考法の基本と実践のワークブックでもありません。
著者も訳者も別の人なので、間違って買わないようにしてください。
(僕は間違って買っちゃいました…監修の方がフォントが大きいのは卑怯です。)
売り方が狡賢くて失望しました。
さて、それを踏まえた上でですが、"適当な論理パズルの本を探していた。"そういう意味で選ぶのであれば正解です。
論理パズルの本は妙に頭をひねる問題(僕からすれば)が多く、正直言って途中で投げ出してしまうようなことがありましたが、
この本は比較的易しい問題も目立ってますので「案外続けられるんじゃないかな?」と思っています。
本の構成について述べている人もいますが、個人的には仕方がないかな・・・と。
勝間さんが係わると一ページの文字数も少なくて文字の苦手な人にも読みやすいデザイン(良く言えば)になるので、
答が見えないようにすると製本上の問題(厚すぎるetc)が出てくるんだと思います。
気になる人は問題が太字で書かれているので、太字の所だけを読んで考えるようにしてください。そうでなければ答が見えます。
答がわかりやすく書かれているので、軽い心構えで読める本だとは思います。
構成とか狡賢い売り方に失望したのでその分が減点です。
フォローしておきますが、解説もわかりやすく入門用にはいい本だと思いますよ。
|
|
!--■ 6.下部ページリンクの下 ↑ ここまで ↑ ■-->