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現代物理学の創始者
・高林 武彦
【みすず書房】
発売日: 1989-01
参考価格: 3,360 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 12,861円〜
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・高林 武彦
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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ダーウィン―世界を変えたナチュラリストの生涯
・エイドリアン デズモンド ・ジェイムズ ムーア
【工作舎】
発売日: 1999-09
参考価格: 18,900 円(税込)
販売価格: 18,900 円(税込)
Amazonポイント: 189 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 12,000円〜
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・エイドリアン デズモンド ・ジェイムズ ムーア ・Adrian Desmond ・James Moore
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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機能材料キーワード―215の重要用語がわかる (ケイ ブックス)
・大森 豊明 ・藤木 良規 ・須田 昌男
【工業調査会】
発売日: 1987-11
参考価格: 1,995 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 10,000円〜
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・大森 豊明 ・藤木 良規 ・須田 昌男
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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アインシュタイン日本で相対論を語る
・アルバート アインシュタイン ・佐藤 文隆
【講談社】
発売日: 2001-10
参考価格: 2,940 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 20,000円〜
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・アルバート アインシュタイン ・佐藤 文隆 ・Albert Einstein
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カスタマー平均評価: 5
大物理学者の日本観察が鋭い 北九州市門司を訪れたとき、旧三井倶楽部のアインシュタイン記念室を見学した。そこはアインシュタインが1922年に来日した際、5日間滞在したところである。彼の日本印象記の和訳も陳列されていたが、その出典が記載されていないことを残念に思った。その後間もなく、本書の出版を知って購入したところ、たまたま、その印象記が再録されていたので、嬉しかった。それは、雑誌「改造」の1923年1月号に掲載されたものだそうである。本書の中心をなすのは、43日間におよぶアインシュタインの講演旅行日記の和訳である。来日80周年の機会に、当のわが国で世界に先駆けて、この日記が出版されたのは、すばらしいことである。日記の随所に、アインシュタインの観察の鋭さがみられ、感心させられる。日本人の熱狂的な歓迎ぶりを伝える多数の写真や新聞記事のコピー、随行して描いた岡本一平の漫画なども多数含まれており、眺めるだけでも楽しい本である。巻末にある佐藤文隆京大名誉教授の解説は、世間に流布するアインシュタイン観を正すように書かれたユニークな一文である。始めに記した日本印象記の末尾において、アインシュタインは、西洋と出会う以前に日本人が本来もっていた、生活の芸術化、謙虚さ、質素さ、純粋で静かな心などを、忘れずにいてほしい、と述べている。その願いは果たしてかなえられているかと、昨今のわが国が反省させられもする。
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[ 大型本 ]
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古代・中世 (世界科学史百科図鑑)
・J.E. マードック
【原書房】
発売日: 1994-10
参考価格: 9,991 円(税込)
販売価格: 9,991 円(税込)
Amazonポイント: 99 pt
( 在庫あり。 )
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・J.E. マードック ・John E. Murdoch
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カスタマー平均評価: 0
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[ 大型本 ]
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西洋博物学者列伝―アリストテレスからダーウィンまで
・ロバート ハクスリー
【悠書館】
発売日: 2009-01
参考価格: 9,975 円(税込)
販売価格: 9,975 円(税込)
Amazonポイント: 99 pt
( 在庫あり。 )
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・ロバート ハクスリー ・Robert Huxley
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カスタマー平均評価: 5
美本美美本美美美美本 某図書館で偶然手にして読み耽ってしまいました。素晴らしい本です。イギリスらしい落ち着いた装丁、しっくりとした印刷の色合いでありながら、どっしりとした重厚な雰囲気に圧倒されます。ページを繰るたびに、新たな感動が生まれます。
内容はタイトルどおり、アリストテレスからダーウィンまで、博物学者の業績・エピソードを様々な動物・植物・その他の生き物のカラフルなイラストを交えて、アマチュア向けに解説しております。
新書・文庫でも1,000円前後するものがある現状を考えると、内容等々を考えると本書の9,500円という値付けは決して高くないような気もしないではないが、何しろなあ・・・・・。
因みにこの悠書館という出版社、HPを見れば、2005年1月に設立されたまだまだ若い会社のようですが、私の興味を引く素晴らしい図書を刊行しているようで、とても興味を持ちました、余談ですが・・・・・。
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[ 単行本 ]
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ダークレディと呼ばれて 二重らせん発見とロザリンド・フランクリンの真実
・ブレンダ・マドックス
【化学同人】
発売日: 2005-08-10
参考価格: 2,940 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 9,960円〜
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・ブレンダ・マドックス
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カスタマー平均評価: 4.5
すばらしい! ワトソンの「二重らせん」が、彼本人のみの視線で書かれているのに対し、
こちらは当事者らとはほぼ関係のない第3者である著者が彼女を知る人々への
入念な取材をもとに書いた非常に客観的な記述です。
しかも、当の二重らせん発見の当時だけではなく、
ロザリンド・フランクリンの家系をさかのぼり
時代的、民族的、社会的背景まで入念に書き込んでいて
彼女がどういうバックグラウンドのもとに考え、行動していたのか
とても丁寧に推測しています。
二重らせん報告時のエピソードもさることながら、これが
第二次大戦直後の出来事であるという事実にも驚きます。
こんな、女性に大した権利も地位もない時代に
強い姿勢を貫きとおしたフランクリンに驚かされます。
当時の学術界(特にイギリス)が生々しく描き出される中、
ロザリンド・フランクリンという人物が鮮やかによみがえります。
彼女が世を去るくだりは涙なしでは読めません。
「二重らせん」単独で読んではいけない!と言いたくなります。
逆から見た二重らせんスキャンダル DNA の二重らせん構造を決定するのに大きな役割を果たした、ロザリンド・フランクリンの伝記。
いやー、やっぱり二重らせん構造発見に関わる人間模様はスキャンダラスだったんですねえ。Nature だってイギリスの国威発揚と学会秩序のためなら何でもするし。その辺のことを極めて冷静に、客観的に書いている。
これを読むと、ワトソンの「二重らせん」は自伝と言うより自伝的小説と思った方がいいことがよく分かる。もっとも、「二重らせん」が科学研究のダイナミズムを一般にアピールしたも事実で、読み物として面白くするための悪役がワトソンには必要だったのだろう。出版時期なども考慮すると、ワトソンの倫理観の欠如は明らかだが、小説=芸術だとすると、芸術に倫理を問うのは、八百屋にサンマを求めるようなものだ。
フランクリンの伝記としても、彼女のバックグラウンドから説き起こした、生涯の丹念な記述は、彼女のパーソナリティーを生き生きと描き出しており、すばらしいものだ。イギリスの裕福なユダヤ人家族に生まれた、極めて頭の回転の速い女性。しばしば攻撃的で「頭の悪いやつは嫌いだ」風。西洋人とつきあっていると、しばしば強烈な負けず嫌いに出くわすことがあるが、ある意味そう言う女性だったのだろう。それでも、魅力的な女性であったことを、この伝記は確かに伝えている。
個人的には、悲劇的な結末を持つ歴史小説(辻邦生の「背教者ユリアヌス」とか「安土往還記」のような)が好きなので、途中からは結構引き込まれた。日本人の「色即是空」的な価値観に毒されてるんですかね。
他にも、
当時の生物学研究におけるX線結晶学の重要な役割。
シュレディンガーの「生命とは何か」が当時の物理学者に与えた影響の大きさ。
などなど、認識を新たにしたことが沢山あって、有益であった。
ダークレディと呼ばれても不幸でなかった科学者の話 ワトソンの「二重らせん」がベストセラーになったせいもあり、不運な暗いイメージのある女性科学者ロザリンド・フランクリンの生涯を丁寧に追った本です。自分のデータをワトソンやクリックに勝手に利用され、それも知らず(知らぬふりか?)に後には彼らと共同研究するフランクリンですが、本書を読むと、フランクリンは不運な一時期を除いて、優秀な研究者として認められ、楽しく生きていたことが分かります。実際、業績はすばらしいと思います。(フランクリンの死後、ワトソンやクリックがフランクリンについてあまりよく言わないのは、やはり後ろめたさとそれ故の自己保身の気持ちがあるせいではないかと思い当たります) DNAの構造発見をめぐっては、フランクリンの堅実な研究者としての姿勢と育ちの良さが自分を不利にしたのですが、大きな研究の流れの中ではその不運も小さなことに感じられます。おそらくフランクリンにとってはノーベル賞も大したことではなかったのでは、と思われます。どんな境遇でも自分を貫いて成功した科学者の一人という印象を受けました。
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[ 単行本 ]
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マーケティング理論と測定―LISRELの適用
・奥田 和彦 ・阿部 周造
【中央経済社】
発売日: 1987-04
参考価格: 2,625 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 9,948円〜
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・奥田 和彦 ・阿部 周造
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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核分裂を発見した人―リーゼ・マイトナーの生涯
・シャルロッテ ケルナー
【晶文社】
発売日: 1990-08
参考価格: 1,835 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 9,372円〜
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・シャルロッテ ケルナー ・Charlotte Kerner
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カスタマー平均評価: 4
女性が勇気を得られます! 2007年10月のフランクフルト書籍見本市に行き、前々から好きだったこの本の原書(新版)二冊目を購入したのに、立派な既訳を発見して出版売り込みをあきらめ、即勉強に切り替えて拝読しました。
とても真面目な本です。女性とユダヤ人という「二重の差別」を受けながら立派な業績を残し、しかも「原爆の母」という誤解までされたリーゼ・マイトナーにはすべての女性が勇気をもらえます。ナチス時代に亡命しなければならなかったユダヤ人は、科学者も、音楽家も、文学者も普通の人も生き残っても深い心の傷を負っているし、1933年や1938年で人生が否応なく変わってしまいました。
この本は原書がジュニア向け伝記という体裁で、翻訳書にもジュニアっぽいイラストが付いていますが、私だったらもっとピンクやオレンジやホワイトやグリーンのスタイリッシュなマガジンハウス風にして、ジュニア女性からそれなりの年齢の女性まで(まだこれから何かをやりたい女性すべて)を読者対象にしたかったです。
翻訳も突出せず、きちんとしていて、日本語を読んで勉強になりました。でも、もしいま私が訳したら、もっとカジュアルに訳すだろうなと思いました。この本でなくても女性に勇気を与える本はいいなと思いました。
凹んでいる女性にお勧めです。勇気出ます。
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日本洋学人名事典
・武内 博
【柏書房】
発売日: 1994-06
参考価格: 18,350 円(税込)
販売価格: 18,350 円(税込)
Amazonポイント: 183 pt
( 通常6〜9日以内に発送 )
中古価格: 9,300円〜
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・武内 博
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カスタマー平均評価: 0
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