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[ ムック ]
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科学のタマゴ 3号
【学習研究社】
発売日: 2005-07-25
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 3,998円〜
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カスタマー平均評価: 2
非力 「昆虫キャッチャー」:アリなどは思ったよりも容易に吸い込むものの、カメムシレベルだと吸い込み不能。吸い込み口が小さいのと、モーターの力があまりに非力。吸い込み口は3種程度、昆虫カプセルも複数個あるともっと実用的になったのではないだろうか。昆虫カプセルとアリの巣観察ケース+ふたとのドッキングの仕様はよく考えられている。CDケースを観察ケースにするという提案は、参考になったが、昆虫カプセルとの連携でない点は「?」。 「トノサマバッタ・ルアーフィッシング」の紹介は、秋になったら試してみたい提案。 誕生の科学史「ファーブル」は、フンころがし(スカラベ)に焦点を当てているが、興味が引かれる描写、記述になっていないのが残念。
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[ 単行本 ]
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電磁熱流体の数値解析―基礎と応用 (計算電気・電子工学シリーズ)
・棚橋 隆彦
【森北出版】
発売日: 1995-09
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 3,990 円(税込)
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( 在庫あり。 )
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・棚橋 隆彦
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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計算統計学の方法―ブートストラップ・EMアルゴリズム・MCMC (シリーズ予測と発見の科学 5)
・小西 貞則 ・越智 義道 ・大森 裕浩
【朝倉書店】
発売日: 2008-03-25
参考価格: 3,990 円(税込)
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( 在庫あり。 )
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・小西 貞則 ・越智 義道 ・大森 裕浩
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カスタマー平均評価: 0
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講座 文明と環境〈第4巻〉都市と文明 (講座 文明と環境 第4巻)
【朝倉書店】
発売日: 2008-08
参考価格: 3,990 円(税込)
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( 通常6〜9日以内に発送 )
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カスタマー平均評価: 0
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講座 文明と環境〈第7巻〉人口・疫病・災害
【朝倉書店】
発売日: 2009-06
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 3,990 円(税込)
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( 通常6〜9日以内に発送 )
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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薄膜工学
・白木 靖寛 ・吉田 貞史 ・金原 粲
【丸善】
発売日: 2003-03
参考価格: 3,990 円(税込)
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( 在庫あり。 )
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・白木 靖寛 ・吉田 貞史 ・金原 粲
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講座 文明と環境〈第12巻〉文化遺産の保存と環境
【朝倉書店】
発売日: 2008-08-30
参考価格: 3,990 円(税込)
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カスタマー平均評価: 0
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[ 大型本 ]
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Development of New Electrode Materials for Electrolytic Production of Nitrogen Trifluoride
・三本 敦久
【クロスロード】
発売日: 2006-11
参考価格: 3,990 円(税込)
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( 通常6〜9日以内に発送 )
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・三本 敦久
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[ 単行本 ]
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解明される意識
・ダニエル・C. デネット
【青土社】
発売日: 1997-12
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 3,990 円(税込)
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・ダニエル・C. デネット ・Daniel C. Dennett
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カスタマー平均評価: 4
ヘテロ現象学と多元的草稿論を武器に、意識の解体に挑む 心の哲学の主要人物の一人、デネットの主著。
非常に分厚い本だが、わりと楽に読める。
とはいっても、ところどころ難しいところもあるし、また、これは不要な遊びじゃないかな、と思うところもあるが。
デネットは、心の分析に当たって、ヘテロ現象学という方法をとる。
これは、被験者の内省報告を言語・文書化し、それをフィクションのテキストとして分析するという方法である。
これによって、客観的・科学的見地から、人の心を取り扱えるとしている。
デネットは、意識をカルテジアン(デカルト)劇場としてとらえることを批判し、対案として多元的草稿を提示する。
カルテジアン劇場とは、脳の中に中央制御室のようなものがあって、そこの観客(つまり私)に意識内容を見せているのだ、というものである。
デネットは、デカルト的二元論には多くの人が批判的だが、カルテジアン劇場は無意識のうちに抱きがちだとする。
一方、多元的草稿は、中央制御室を持たず、まさに脳全体としてあちこちから意識がわきがって来るものである。
こうした道具をもってして、デネットは、意識・自我・クオリアなどを解体していく。
そこから導き出されるのは、心といったものは、物理における重心などと同じで、その有用性ゆえに作り出されたものなのだ、という解釈主義的な結論である。
さて、私は意識の多元的草稿論にはほぼ全面的に賛成する。
最近の脳化学の研究結果からいっても、脳内のさまざまな部分に分かれた機能や、無意識の働きの大きさから、多元的草稿論が裏付けられているといえるだろう。
そもそも、カルテジアン劇場による意識の説明は、観賞する観客(デネットはホムンクルス(=小人)と呼ぶ)の意識の問題へと後ずさりするだけで、ちっとも意識の問題を解決させていないのだ。
しかし、私はデネットのとるヘテロ現象学には懐疑的である。
彼の方法は、脳と心を「科学的に」取り扱う上では非常に有効な戦略だろう。そのことは認めてよい。
だが、科学的、つまり物理主義的、な分析手法であるヘテロ現象学によって心を分析した結果、心はすべて物理主義的であった、というのはトートロジーである。
ゆえに、ヘテロ現象学による分析をもってして、心の非物理主義的な存在の擁護者を批判するのは、有効な批判であるとはいえない。
特に、意識が脳に宿っていることは認めながらも、意識を物理主義的に扱うことに懐疑的な、サール、マッギン、ネーゲルらへの批判は、あまり有効ではないだろう。
自然科学と哲学の統合 デネットは、哲学者の中では自然科学を真剣に取り込んだうえで、
人間とは何か、を哲学している数少ない哲学者です。
哲学者の中には哲学を哲学するというよくわからない人も多いのですが、
デネットは本当に哲学しています。
本書では、当時の最新自然科学の知見を前提として、
意識について真っ向から取り組んでいる重要な書籍です。
ドーキンスのネオ・ダーウィニズム(進化論)を前提として取り込み、
ニューラル・ネットワーク(脳科学)の知見を活かし、
ハワード・ガードナーの多重知能理論(認知科学)をも包含して、
多元的草稿論について論理的に明快な解説を展開しています。
600ページに渡って展開していますので、
読むのは大変なのですが、論理構成がしっかりしていますので、
時間をかければ理解できるないようです。
意識について理解を深めたい方にはお薦めです。
また、人間の脳がどう進化してきたか、それをどう上手く使うべきか、
については「自由は進化する」がお薦めです。
意識についての西洋のこだわり その名も高いデネットによる「意識」を扱った哲学書.彼の「進化」をめぐる造詣というかこだわりももとはといえばこの「意識」の問題に端を発する.基本的には「意識」は並列処理の「脳」による直列処理エミュレーションのような機能を持ち,その中心となるような「カルテジアン劇場」はないことを非常に説得的に論じている.先にピンカーを読んでいるのであっと驚くような気はしなかったが,また切り口は違って興味深い.ある意味で西洋知識人のあいだにあるデカルトの影響の大きさがこれを論破しようとするデネットの執念とともに逆によく分かる.「ダーウィンの危険な思想」に比べるとやや哲学くささが強いところがちょっとつらい.
わりと簡単な哲学書 哲学書の中ではそれほど難しい部類に入らないと感じました。 日本人にとって難しく感じられるキリスト的な「神」の観念の理解がこの書物では無く、コンピュータを媒介として人間の意識というものの説明をしているという点は、非常に身近でリアリティがあるものでした。 人の意識は、単なるインプットとアウトプットの連続であるという点は非常に納得がいきました。とても長い(600ページ)のですが、わりとすらすら面白く読めました。
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講座 文明と環境〈第10巻〉海と文明
【朝倉書店】
発売日: 2008-08-20
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 3,990 円(税込)
Amazonポイント: 39 pt
( 通常6〜9日以内に発送 )
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カスタマー平均評価: 0
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